しかし、航空会社のWEBに既に前年同期の運賃が載っていないことから、意外に前年と運賃を比較してくれる人がネット上におらず、結局サーチャージの大幅減を補うかのように運賃を値上げしているのかどうかがわからない。
仕方がないので自分でやってみますた(笑)
自分はANA国際線運賃ガイドをここ数年ずっと貰っていたので、今発表されている欧州線に関して、2005年版〜2008年版からデータを引っ張った上で、その冊子に載っている燃油サーチャージの金額(大体4/1時点の金額)を足し合わせてみた。
2009年度はエコ割春一番は今現在、他の運賃は現制度であれば4/1から設定されるであろう60ドル台の金額(欧州線:片道5000円)を採用した。
エコ割春一番などというサーチャージが高いうちに買わせてしまえという感がありありな運賃は果たしてぼったくりなんでしょうか…?
で、結果。
意外や意外、エコ割春一番やスーパーエコ割はちゃんと安くなってますね。
ただ今年下半期からスーパーエコ割は空席連動になっていて、とりあえず残席Bで計算しているので残席Aであればもっと高い。
だから年中残席Aとかやられると困ってしまうのだが(苦笑)まあそれでも2005年のGET35(懐かしい名前!)くらいには落ち着きそうだ。
ただエコ割14は激値上げですな。これはもうエコノミストはスーパーエコ割以外使うなってことなんですかね。
なのでスーパーエコ割の席数を絞られたらアウトですな。
ただこれは相対的にサーチャージは高いが運賃の底値も高い欧州線の比較であるから、運賃の底値が低いがサーチャージがとても高かった東南アジア線とかだとまた違った結果になるのかも。
ラベル:ANA